ホットクックで作ったローストポーク、出来上がったあとどうする? 冷まし方と保管の手順
ホットクックのローストポークは、出来上がったあとの扱いで仕上がりが変わります。すぐ切るか一晩冷やすか、お湯に浸けたまま放置しない理由、袋ごと氷水で冷ます手順、冷蔵庫に入れるタイミング、肉汁の使い道、冷蔵3〜4日・冷凍2〜3週間の保存の目安まで整理しました。
ホットクックでローストポークを作りました。出来上がりの音が鳴って、ふたを開けたところでふと手が止まりました。
これ、すぐ切って食べていいのか。それとも一晩置いた方がいいのか。そもそも鍋から出したあと、どうやって保管するのが正解なのか。いきなり冷蔵庫なのか、お湯に浸けたまま放っておくのか、水をかけて冷ますのか。
作り方のレシピはたくさんあるのに、「出来上がったあと」の話は意外と書かれていません。調べて整理したのでまとめておきます。
結論
- 薄くきれいに切りたいなら、一晩冷やしてから切る
- お湯の中に放置はしない
- 袋ごと氷水で一気に冷ます。肉に直接水はかけない
- 粗熱が取れてから冷蔵庫へ
- 切るのは食べる直前
すぐ切るか、翌日切るか
一晩冷やしてから切る方が、きれいに切れます。
出来たての肉は繊維がゆるんでいて柔らかく、包丁を入れると崩れやすいです。肉汁もまだ落ち着いていないので、切ったそばからまな板に流れ出てしまいます。冷やすと肉が締まり、肉汁も中にとどまるので、薄くスライスしても形が崩れません。しっとり感も翌日の方が上です。
とはいえ、出来たてを食べたい気持ちもあります。その場合は、食べる分だけ切り分けるのがおすすめです。10〜15分ほど休ませてから、少し厚めに切れば崩れにくいです。残りは塊のまま保管します。
鍋から出したあとの手順
1. お湯からすぐ出す
お湯に浸けたまま放置するのはやめた方がいいです。理由は2つあります。
ひとつは、余熱で火が入りすぎること。せっかく低温でしっとり仕上げたのに、放置している間に固くなっていきます。
もうひとつは衛生面です。お湯が冷めていく途中で、20〜50℃あたりのぬるい温度帯を長時間通ることになります。ここが菌のいちばん増えやすい温度帯なので、ゆっくり冷ますのは避けたいところです。
2. 袋ごと氷水で冷ます
保存袋に入れて調理した場合は、袋のまま氷水か流水に浸けます。20〜30分ほどで中まで冷えます。ぬるい温度帯を短時間で通過させるのが目的です。
肉に直接水をかけるのはおすすめしません。表面の味が流れますし、水っぽくなります。冷やすのはあくまで袋の外側からです。
袋を使わずに作った場合は、皿に出して粗熱を取り、ラップでぴったり包むか保存袋に入れます。出しっぱなしにするのは30分〜1時間以内にとどめます。
3. 粗熱が取れてから冷蔵庫へ
熱々のまま冷蔵庫に入れると、庫内の温度が上がって他の食品に影響します。手で触れるくらいまで冷めてから入れるのが目安です。氷水で冷やしていれば、そのまますぐ冷蔵庫に入れて問題ありません。
4. 肉汁は捨てない
袋や鍋に残った肉汁・煮汁は一緒に保存しておきます。肉の乾燥防止になりますし、小鍋で煮詰めて醤油やマスタードを少し足せば、そのままソースになります。
保存期間と切るタイミング
冷蔵で3〜4日が目安です。
切るのは食べる直前にします。スライスしてから保存すると断面が乾き、色もくすんできます。塊のまま保存して、食べる分だけその都度切るのがいちばんきれいです。
食べきれない分は、スライスして1回分ずつラップで包み、冷凍しておけば2〜3週間はもちます。解凍は冷蔵庫でゆっくりやると水分が出にくいです。
まとめ
ローストポークは「作って終わり」ではなく、出来上がったあとの扱いで仕上がりが変わります。お湯から出す、袋ごと氷水、冷蔵庫、切るのは直前。やることは単純で、手間もほとんど増えません。
出来たてをつまみ食いしつつ、本番は翌日。これがいちばん得をする食べ方だと思います。
今回使ったのはシャープのホットクックです。低温調理は温度を保ったまま放っておけるので、ローストポークやローストビーフとは相性がいいです。
Amazonでホットクックを見るローストポークホットクック低温調理食中毒対策